電子計測器ってどんなもの?

計測可能な電圧と注意事項

計測可能な電圧と注意事項

計測可能な電圧と注意事項 電子計測器には、計測可能な電圧(V)が定めてあります。
家庭のコンセントはAC100Vですが、エアコンなどの場合はAC200Vのものもあります。
テスターも電子計測器の一つですが、テスターで電源コンセントを計測するときには最初にレンジをACにセットする、リードをコンセントの両端に挿入して確認します。
乾電池は1.5Vの起電力を持ちますが、家庭用コンセントとは異なりDC電源です。
そのため、乾電池の電圧を計測するときには最初にDCレンジに切り替えてから計測する必要があります。
ちなみに、乾電池=1.5Vであることをご存じの人は多いかと思われますが、測定ポイントが何ボルトであるのかわからないケースも少なくありません。
直流の場合はそれほど気にすることはないのですが、交流電源などの場合は高圧電源の箇所を計測する際には、レンジを大きめにしておいて測定する、これにより電子計測器の故障を回避できるようになります。

電子計測器を使用するときの周囲温度環境について

電子計測器を使用するときの周囲温度環境について 電子計測器を使い、波形や電圧などを測定する場合には特別な環境に対する留意点はありませんが、レーザーを取り扱う際には温度や湿度などに注意をしなければならないといいます。
また、電源を投入して間もない頃に動作が不安定になる電子回路などの測定の場合は、エージング時間を設ける必要があります。
逆に、温度による影響を与える電子回路の場合は、長時間通電をしてからではなく電源を投入してから1時間以内など高温に達する前に測定することで誤差が生じなくなります。
ちなみに、周囲が20度の中で計測を行うのが一般的な電子計測器による測定手法といわれているのですが、これは温度変化により誤差が生じやすいためです。
熱を放出するような電子回路が組み込まれているものなど、周囲が20度でも内部が高温に達することもありますので、通電後なるべく早いタイミングで電圧を計るなどの工夫も大切です。
特に、センサーなどは周囲環境に左右されやすいため注意が必要です。

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